【コロナに負けるな】今の状況が私たちに教えてくれたこと

こんにちは、ひとみ(@kinoko_tabi115)です。

 

新型コロナウイルスは、私たちの生活を大きく変えました。世界の一部の地域だけではなく、地球全体を巻き込んで。

ニュースを見たらコロナに関する話題ばかりだし、感染者や死者の人数を毎日聞いて嫌になっている人も多いと思います。

新型コロナは決して良いものじゃありません、間違っても。たくさんの会社が倒産し、多くの人がリストラされたり内定取り消しをされたり、被害を言い出したら数え切れないくらい。

けれどふと、この状況から学べた事もたくさんあるかもって思ったんです。

 

少しでも前向きに捉えるために、この状況(新型コロナウイルス)が私たちに教えてくれたことを考えてみました。

※この記事の内容は全て、私一個人の考えに基づいて書いています

 

コロナが教えてくれた事① 物理的な海外との距離

テクノロジーの進化により、私たちはインターネットを通して海外と簡単に繋がれます。それは、今や世界の常識。こうやってエクアドルにいながらも日本のウェブサイトでブログが書けるし、日本の友達とテレビ電話だってできちゃいます。

今回言いたいのは、通信とかそう言うのじゃなくて、物理的な距離

これだけ一瞬で世界中に新型コロナが広がったのは、多くの人が海外へ簡単に移動できたことが大きな要因。それだけ、海外には簡単に移動出来るってこと。

今回はコロナの拡大要因となってしまったけれど、プラス面と捉えると海外旅行も行きやすいということ。

世界は自分たちが思っているよりも身近だし、現代となっては簡単に地球の裏側に行くことも出来る。実際に行ってみないと実感出来ないかもしれませんが、海外って本当に身近なもの

世界が落ち着いたら、ぜひ海外に旅行に言ってみてください。とっても面白いです!私が自信を持って、お勧めします。

 

コロナから学んだ事② データを見ることの重要さ

人間は不安を感じているとき、データよりも体験談を優先させてしまう特性を持っています。

その例が、少し前に日本のニュースで話題になったスーパーマーケットなどで起こったトイレットペーパーの買い占め。トイレットペーパーの在庫が無くなるという裏付けの無い噂を信じて、多くの人が薬局に押しかけました。専門家は「不足することは無い」と主張しても、空の棚などがニュースで報道されると、それを見て買いに走ってしまう。

これは人間の性質だから多少は仕方ないことだとは思います。気持ちは分かるし。

しかし、噂や体験談に振り回されていると、正しい行動が取れなくなってしまいます。誤った行動は、周囲への不安を募らせるだけでなく、状況を悪化させてしまう可能性も大いにあります。

コロナ感染者を多く出しているニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、記者会見で「私たちは感情や個人的な考えでなく、数値とデータに基づいて行動すべき」と述べていました。まさにこの通り。

 

コロナから学んだ事③ 早い行動が自分を守る

いち早く情報を入手し、準備を考え、行動に移せたか。この結果が、今になってとてもよく分かります。

新型コロナが言われ出したのは、昨年12月ごろ。国や企業や個人が、この頃からコロナに対して危機感を持てていたら、私たちの生活へのダメージや経済状況の悪化は今よりも防げたかもしれません。

まだ遅くはありません。行動しましょう。自分だけのためでなく、自分の大切な人のためにも。”自分が感染してたら?”って考えてみてください。1週間の自分の行動は、大丈夫でしたか?

 

コロナから学んだ事④ 働き方が広まった(リモートワーク)

コロナの影響で、多くの会社がリモート・ワークを導入しました。そして、コロナ収束後も、リモートワークという働き方は残っていきます。この状況は、日本の働き方の幅を広げてくれたと感じます。

(今、導入出来るなら、なぜもっと前から実施しなかったのかとも思うけれど)今のような”やらなければいけない状況”にならない限り、日本の多くの企業がリモートワークを導入することは無かったんじゃないかな。

もちろん、現段階ではリモートワークが難しい業種もたくさんあります。しかし、これからの技術の進化により、今後もっと多くの業種・企業がリモートワークを導入することになるのは間違いありません。

私が再就職する頃には、ほぼ全ての仕事がリモートワーク化されているかも。これからの時代をどう生きる?今のうちに、しっかりと考えておかないといけません。

 

コロナから学んだ事⑤ 環境との向き合い方

多くの国で外出自粛が行われている影響で、欧米などで大気汚染が大幅に改善されていることが調査の結果、分かっています。フランスのパリでは大気汚染レベルが46%も軽減。中国では、今年1月後半にロックダウンが始まってから、二酸化窒素(NO2)の濃度が最大30%低減したそうです。これだけ、世界中の経済活動が止まって、やっと半分くらい抑えられました。

今までどれだけ自分たちが、地球を汚してきたかがよく分かる。

汚染レベルの改善が報告される一方、コロナ収束後に工場などが一斉に再稼働した後に大気汚染が再び悪化する予測も立てられています。

何の対策もないまま世界の経済活動の縮小が一斉に解除されたら、地球温暖化は急激に加速するのは間違いありません。少し綺麗になった地球を、元の汚れた状態に戻してしまって良いんでしょうか?

私たちは、コロナ後の地球環境について考え、対策を練っていく必要があると思います。

 

コロナから学んだ事⑥ 人との繋がり

「人間は誰かと強く繋がっていることが幸福で、より健康になれる」ということは、昔から多くの調査が示してきたこと。だけど、私たちは普段の生活の中で、「人との繋がりが大切」だと感じることは少ないです。小さい頃から「友達は大切に」と言われて来た意味が、最近になって分かった気がします。

一つ言えるのは、人とのつながりは、不安定な時代を乗り越える力をくれるということだ。心理学の分野では、他の人からのサポートがあることが、幸福感を高めてくれること、想定外の状況に置かれたときのストレスを軽くしてくれることが明らかにされてきた

さらに近年は、困ったときに助けてくれたり、励ましをくれたりする人間関係が、新たな挑戦や探索を支えてくれることも指摘されている。「失敗しても帰る場所がある」と思えることで、未知のことに踏み出しやすくなるというのは、実感にも合う。

引用:BUSINESS INSIDER どうでもいい話がしたい…「会えない」時代こそ大切なつながりを作る4つの方法

友達などとのオンライン飲み会がブームになっているのも、その証なんじゃないかな。

 

コロナから学んだ事⑦ 今までの日常に感謝する

この状況下で、私が一番思うこと。それが「今までの日常に対する感謝」

私たちの生活は、色々便利になって当たり前になってしまっていることがたくさんあります。

友達と会って話すこと、散歩、学校へ行くこと、同僚と仕事終わりに飲みに行くこと。外に出て身体をいっぱい動かしたり、美味しいものをお腹いっぱい食べれたり。

当たり前に出来ていたことが、コロナのせいで出来なくなりました。失ってから気付くってまさにこの事。

コロナが収まって今までの生活に戻った後も、感謝の気持ちを忘れずにいたいです。

 

どうせなら、前向きに捉えた方が良いと思うんだ

つらつらと私の意見を書かせていただきました。

コロナに対して、不安ばかり抱いたり将来に絶望したりしてもコロナは収まってくれません。なら、前向きに捉えましょう。少しでもポジティブに考えましょう。

自分は、この状況から何を学んだのか。そして、これからの将来にどう生かせるのか。

一度考えてみてはいかがでしょうか?

 

この長い記事を、最後まで読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございます。

新型コロナの一早い収束を願っています。

にほんブログ村 旅行ブログ 女性世界一周へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

【自然と共に生きる旅人】 2020年1月〜5月 東回りで世界一周するもコロナで中断。 2021年9月〜オーストラリアでワーホリをするも中断。 2021年3月〜フリーWebライターとして活動中。 ”死ぬときに後悔の無い人生”を目標に今日ものんびり楽しく生きています。