こんばんは、きのこです。
11月10〜11日に広島に行ってきました!
前回(1日目)の続きです。
前の記事はこちら↓↓
昼過ぎまで厳島神社に過ごした私たち。
フェリーで宮島口まで戻ったら、
路面電車で次の目的地
「原爆ドーム」へ向かいます。
広島は、高校の修学旅行で訪れて、
もちろんその時も原爆ドームに行きました。
ただ、当時の私は「戦争」を
教科書でしか知らず、
広島平和記念資料館も
「怖かった。グロかった。」という
感想しか持てませんでした。
大人になった今、
戦争についての歴史をより理解し、
9月に長崎に行ったことあって、
自分がどんな風に感じるのか知りたくて、
今回の旅行先を「広島」にしました。
広電「原爆ドーム前」で降りると、
すぐ目の前には「原爆ドーム」が。
世界遺産「原爆ドーム」は、
人類史上初の原子爆弾投下の惨禍を後世に伝える負の遺産。
高いビルが立ち並ぶ中に、
ひっそり佇むその姿は何とも言えませんでした。
原爆ドームのそばの川からの景色。
夕日が綺麗で、この街であんなに悲惨なことが起きたなんて
想像もできなかったです。
「原爆死没者慰霊碑」には、
30万人を超す原爆死没者の名簿が収められているそうです。
石碑には、
安らかに眠って下さい
過ちは繰り返しませぬから
という文字。
奥には水を欲しながら亡くなった被曝者のために、
平和の池が造られています。
石碑の正面に立つと、原爆ドームが見える構図になっています。
次に向かったのは、「広島平和記念資料館」。
2017年4月にリニューアルオープンしていて、
前に来た時とだいぶ変わっていて綺麗でした。
大人(大学生以上)200円を払って早速中へ。
資料館は3階立てで、入ってすぐ、3階までエスカレーターで上がります。
【3階のフロア】
・被爆前の広島
・失われた人々の暮らし
・原子爆弾の開発と投下
・原子爆弾の脅威
・核の時代から核兵器廃絶へ向けて
・被爆者証言ビデオコーナー
【2階フロア】
・戦争下の広島と戦争
・広島の復興、様々な支援
・平和な世界を作る
【1階フロア】
企画展示「1945年8月6日 原子爆弾による被害の概要」
被爆した3人の中学生が実際に身につけていた衣類や
女の子が家族に宛てた手紙、書き綴った日記などが展示してありました。
写真があまりにも悲惨で、悲しくて、
見終わる頃には涙が溢れてしまいました。
閉館ギリギリで入ったせいで、
全部の展示物を読むことはできませんでした。
ゆっくり読んでいたら、半日くらいかかりそうですが、
次来るときは、しっかり見て回りたいです。
死ぬまでにもう1回は絶対に来たい。
「原爆の子の像」は、被爆した女の子のクラスメイト達が
立ち上がってできたもの。
世界中から届けられた折り鶴が飾られていました。
そして最後は、「動員学徒慰霊塔」。
労働力不足を補うため勤労奉仕に出された学徒達は、
作業中に被爆しました。その数、約6,300人。
当時、約8,400人の国民学校高等科以上が働いていたそう。
この塔は、被爆した学徒達の霊を慰めるために建てられました。
今の日本は、本当に平和で、戦争とは程遠い時代になりました。
平和なことはもちろん幸せなことなのですが、
あまりにも戦争からかけ離れすぎて、
戦争という負の歴史が忘れられかけているのも現実。
これからも、ずっとずっと先の将来も、
”戦争の恐ろしさ”や”核兵器の脅威”を
伝えていかなけらばならないと思いました。
ちなみに晩御飯は、
広島風お好み焼きをどうしても食べたかったので、
八丁堀にある「お好み村」へ。
ビルの中に屋台がたくさん入っていて、
どの店にしようかめちゃめちゃ迷いました。
色々回って、最終的に「厳島」とうお店へ。
壁にはずらっと有名人のサインが!!
味は……めっちゃ美味しかったです(^O^)/
いろんなお店を見てみたいっていうかたは、
ぜひ行ってみてください!!
1日目終了ーーーー!
居酒屋はしごして、お腹いっぱいで
ホテル帰ってすぐ寝ました★
次の日は、呉市内観光です。
→ → → つづく
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