こんにちは、ひとみ(@kinoko_tabi115)です。
皆さんは、ジブリ好きですか?
私は、大好きです!!
世界観もそうだし、何より絵のタッチが好き(自然の描写とか色合いとか)。
そして、子供時代に見た作品を大人になってから見ると、見方が変わったり今まで気付かなかった点に気付いたりするんです。だから何回見ても面白いし、1つ1つのシーンの深さに驚くんだよね。
そんなジブリ大好きな私の「死ぬまでにしたい100のこと(Bucket List)」には、ジブリの舞台になった場所を巡るというものがあります。
という訳で今回は、ジブリの舞台となった場所(国内編)をご紹介します!
Contents
となりのトトロ(1988年)
昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台とした作品です。
サツキとメイの姉妹と、子どもの時にしか会えないという不思議な生き物トトロとの交流を描いています。
トトロの森/狭山丘陵(埼玉県)
埼玉県と東京都の中間にある雑木林がトトロの森。
埼玉県所沢市にあり、舞台のモデルになったと言われています。
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この自然豊かな林は「トトロのふるさと基金」によって守られています。
トトロの森の中には、クロスケの家という古民家があり、お部屋の中にはトトロが!
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小杉の大杉(山形県最上郡)
山形県最上郡鮭川村にあるのが、「小杉の大杉」です。
「村内の小杉地区にある大杉」ということから「小杉の大杉」と呼ばれているんだとか。
幹が三又状に分かれており、その根元には山神様が祀られています。
形がトトロに似ているので「トトロの木」として有名になったそうです。
見た瞬間、思わずかわいい!!と声に出てしまいました(´∀`*)
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晴天の日に行って、素敵な写真を撮りたいですね!
公式HP:鮭川村 小杉の大杉
火垂るの墓(1988年)
火垂るの墓は、兵庫県神戸市・西宮市を舞台としています。
野坂昭如の短編小説「火垂るの墓」が原作となっており、戦火の中、親を亡くした14歳の兄・清太と4歳の妹・節子が必死に生き抜こうとする物語です。悲しいラストには涙が止まりません。
ニテコ池(兵庫県西宮市)
作品の中にはいくつか実在する場所が出てきますが、今回は兵庫県西宮市にあるニテコ池をご紹介します。
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作品中、清太と節子がニテコ池にある横穴で生活をしていますが、現在は跡地だけが残っています。
今年6月には、ニテコ池の側にある公園に記念碑が建てられました。
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夏になると毎年話題になる「火垂るの墓」ですが、今年は家でDVDでも観ようかな。
おもひでぽろぽろ(1991年)
東京で生まれ東京で育ち、田舎に憧れていた27才のタエ子が、小学5年生の自分と出会う物語です。
トトロや魔女宅など他の作品と比べると影が薄くなってしまっている作品でもありますが、エンディングテーマである「愛は花、君はその種子」は私のお気に入りの一曲でもあります。
山形市(山形県)
舞台は、山形県山形市。作中には山形駅や馬見ヶ崎橋、蔵王のお釜など現在もそのまま残っているものや面影のある場所がたくさんあります。
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山形市の至る所に見所があったので、市全体とさせていただきました。
こちらのブログを参考にしました。
(CLIP山形:映画「おもひでぽろぽろ」“聖地巡礼”激変ロケ地めぐり)
海がきこえる(1993年)
子どもの頃は、あまり良さが分からなかった作品です(ジブリさんすみません!)。
高知市の高校生である杜崎拓と親友の松野豊、そして東京から転入してきた武藤里伽子、三人の人間模様を描く高知が舞台の青春ストーリーです。
高知市(高知県)
この作品も、高知市のいろんな場所が出てくるので、一纏めにしました。
作中には天神大橋や久礼の港、高知城が出てきます。
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追手前高校は主人公たちが通う高校のモデルになっています。校舎のデザインが特徴的。
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まだ高知県に行ったことはありません…行きたいなあ。
吉祥寺駅(東京都武蔵野市)
作品の冒頭やラストシーン、里伽子の父親に会いに行く場面で東京の舞台が登場しています。
その中でも吉祥寺駅は冒頭とラストで、拓が里伽子の姿を見かける駅として使われています。
27年前の作品なので現在とは違う部分もありますが、駅から見える風景はほとんど変わっていないようです。
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この作品は、まだしっかり見直せてないのですが、この時代の日本の雰囲気(ファッションも含めて)は個人的にとっても好き。近々、DVDを借りて観ます!
平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)
山を切り崩し開発が進む多摩ニュータウン(多摩市)を舞台に、周囲に住む狸が化学を使って人間に抵抗するという物語。
多摩丘陵(東京都・神奈川県)
今もここ多摩丘陵には、たくさんの自然が残されています。都会では見れないような生き物が生息していたり、ゆっくりと時間が流れる里山の景色を楽しむことが出来ます。トレイルランニングをされる方もたくさんいらっしゃるようです。
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龍生寺阿弥陀堂(東京都八王子市)
狸たちが作戦会議をしていたのが、東京都八王子市にある龍生寺阿弥陀堂です。作品の中では「菩提餅山万福寺」と呼ばれています。
龍生寺は廃寺となっており本堂はありませんが、今もお堂の前にはお地蔵様がいらっしゃいます。
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龍生寺阿弥陀堂周辺は自然が多く、タヌキ達がいてもおかしくない雰囲気です。
この作品を見たのは私が小学生とかだったと思いますが、その頃から”環境破壊”などに興味を持つようになりました。
耳をすまぜば(1995年)
この作品は、中学生の読書好きな女子・月島雫とヴァイオリン職人を夢見る男子・天沢聖司の恋愛を描いています。二人は中学3年生で、受験や将来のゆめに向かって頑張るその年頃独特の感性も表現されており、ただの恋愛作品ではありません。
作中で使われる「カントリー・ロード」は有名ですよね!
元々はアメリカの曲ですが、私はこの作品の中で初めて聞きました。
原作は、1989年〜漫画雑誌りぼんに掲載されていた、柊あおいさんの漫画「耳をすませば」。
聖蹟桜ヶ丘(東京都)
東京都多摩市にある聖蹟桜ヶ丘は、この作品の舞台となった場所。
市をあげて「耳をすませば」のPRを行っており、散策マップの配布やスタンプラリーを実施しています。
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後になって知ったのですが、聖蹟桜ヶ丘は多摩ニュータウン(平成狸合戦ぽんぽこ)の後で、「ぽんぽこ」の作品中に建設されていたコンビニが「耳をすませば」にも出てきたりするらしい!
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ジブリには様々な作品にこのような繋がりがあるので、それを探すのも面白いですよね。
ノア洋菓子店
このお店は、作品に登場することはありませんが、耳すまファンなら必ず訪れておきたい場所の一つ。
聖地中の聖地とも言える「桜ヶ丘ロータリー」にある洋菓子屋さんです。
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「地球屋」のモデルとなった「邪宗門」という喫茶店は、残念ながら2012年に閉店しています。邪宗門の内観は、まさに地球屋そのものと言っていいほど素敵なアンティークや装飾があったようです。
その代わり…ではありませんが、ノアの店内にはバロンがいたり、他にもたくさんのグッズが飾られています。耳すまクッキーという焼き菓子も売っていて、お土産にも丁度良さそう!
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ノア洋菓子店さんのInstagramやTwitterもチェックして見てください!
※新型コロナの影響で、現在臨時閉館になっている施設がいくつかあります。
詳しくは各HPをご覧ください。
8月14日〜3週連続ジブリ祭り!
金曜ロードSHOW!では、2020年8月14日〜28日に、ジブリ3作品を放送します。
そして全てノーカット放送!
- 【となりのトトロ】 8月14日(金)21時00分~22時54分
- 【コクリコ坂から】 8月21日(金)21時00分~22時54分
- 【借りぐらしのアリエッティ】 8月28日(金)21時00分~22時54分
この3作品は、全て日本が舞台の作品。この夏は、お家でジブリを見るしかない!
公式HP:金曜ロードシネマクラブ【夏はアニメーションを満喫しよう!夏アニ2020】日本の劇場アニメを切り拓く新進の作品からスタジオジブリの名作まで、5週連続放送決定!
また自由に旅行出来るようになったら、国内のジブリ聖地を巡礼したい!!!
それまではDVDを観直したり、映画館に言ったり、本を読んだりして勉強しておこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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