こんにちは、ひとみ(@kinoko_tabi115)です。
長期海外は、行く前の準備も大変ですが帰ってきてからの手続き・処理もしなくてはいけません。
帰国後ってバタバタしているし、やるべきこともついつい忘れがち。
しかし、中には忘れていると罰金を払うことになってしまうものもあります( ゚д゚)!!
今回は、長期で海外に行っていた方が帰国したらやるべきことを
実体験を交えながらお話します。
Contents
帰国したらやること① 公的手続き
まずは公的な手続きから。全て市役所で行えるので、一気にやっちゃいましょう!
住民票を戻す(海外転出届を提出した方)
これは絶対に忘れてはいけません。
自宅に戻ったら、真っ先に市役所へ!!!
というのも、転入から”14日以内の転入届提出”が住民基本台帳法によって義務付けられています。なので、正当な理由無く遅れてしまうと法律違反になってしまうそう。
(実際は窓口で注意される程度みたいです)
転入届を出す際は、パスポートが必要になります。これは帰国日を確認するためなので、日本に入国審査の際にスタンプを押してもらいましょう!
わたしは帰国後成田のホテルで14日間の自主隔離後、地元に戻った次の日に市役所に行きましたが特に何も言われませんでした。
国民年金に加入(任意から義務に)
住民票を抜いている間は国民年金保険は任意加入なのですが、住民票を戻したら加入が義務になります。
国民年金の振込用紙が家に届くので、届いたらコンビニなどで忘れずに払いましょう♪
国民健康保険に加入
こちらも国民年金と同じく、加入が義務になります。
健康保険の場合は、海外転出したら加入対象外になるので任意加入はありません。
もしご両親の扶養に入る場合、ご両親の会社にて手続きをしてもらいます。
帰国したらやること② 携帯の契約
人によって異なると思いますが、携帯の回線を開通させて日本国内で使えるようにする必要があります。
方法としては、この3つかな?
- 大手キャリアで契約
- 格安SIMを契約
- プリペイド型の格安SIMを購入
わたしは元々ソフトバンクユーザーで、iPhoneを使っています。海外では、SIMフリーのiPhoneに現地の格安SIMを挿して利用していました。日本の回線は、フィリピン留学前に”番号預かりサービス(月額:390円)を利用して止めていました。
帰国後、①ソフトバンクに戻る ②格安SIMに切り替える この2択で迷ったのですが、最終的にはLINEモバイル(最低契約期間なし)にすることにしました。
(帰国→ソフトバンクで番号預かりサービス解除→翌月からLINEモバイルに切り替え)
ワーホリに行く際は、またソフトバンクに一度戻して、再び”番号預かりサービス”を利用する予定です。
大手キャリアは格安SIMに比べてネットが比較的安定していると言われていますが、毎月の出費を抑えたいなら格安SIMは最強です!
帰国したらやること③ 仕事探し
”働かざるもの食うべからず”という言葉がありますが、生活するのにはお金が必要です。
いつまでもニートしている訳には行かないですしね。
わたしは次にワーホリすることにしたので正社員では無くアルバイトをしていますが、知り合いの旅人の中には帰国前から就職活動をオンラインで行っていた方もいます。
「海外フラフラしてて、ちゃんと就職出来るの?」とかよく聞かれますが、多くの旅人はしっかり社会復帰していますので、心配ありません!もしやりたいことがあるなら、”起業”するのも一つの手かもしれません。
【番外編】旅の持ち物のお片付け
不用品はリサイクルへ
海外滞在のためだけに購入したもの、実際に持って行ったけど不要だったものなど、今後も使わないと分かっているものは処分しちゃいましょう。
ボロボロになってしまったものはゴミになってしまいますが、まだ使えそうなものや綺麗な状態の物はメルカリなどのフリマアプリを利用したり、リサイクルショップに持って行きましょう。寄付という手もあります!
アウトドア用品なんかは、結構いいお値段で売れたりします♪
わたしの場合は、ボロボロになって服を処分しただけでした。
クレジットカード類の処分
海外目的で、普段使いとは別にクレジットカードを作った方もいるのでは?
”もう使わないな〜”と思っているのであれば、解除しましょう。
わたしの場合は出発前に下記のカードを作成しましたが、今もそのまま持っています。
- 楽天カードをゴールドにランクアップ(年会費10,800円)
- リクルートカードを新規作成
- ジャパンネット銀行の口座解説
仮に今後海外に行かないとなったら、楽天カードを通常のランク(年会費無料)に戻して、リクルートカードを解約をすることになるかと思います。
帰国後の手続きはお忘れなく!
今回は”帰国後にやるべきことを3つ”、お話しさせてもらいました。
住民票の手続きなどは絶対に忘れてはいけない事もあるので、帰国後はバタバタしていて大変かと思いますが、なるべく早く済ませた方が忘れることもないかと思います。
これから帰国する方、すでに帰国して自主隔離中の方はぜひ参考にしてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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今晩は、ブログへは初めましてですが、ヤマダさんがらみで、コメント何回か、させて貰ってます。
マサヒロと言います。
海外は旅行位しか経験無いのですけど、住民票の手続き ? とは何ぞや?と。住民票を海外に持ち出す?
よく、と云うか何もわからないので、説明ご教授お願いします。
マサヒロさん、コメントありがとうございます!
長期(約1年以上)で海外に行く場合、住民票を抜く(海外転出届を提出する)と、日本にいない状態(住所不定)にすることが出来ます。
”住民票を海外に持ち出す”と言うより、”日本に住んでいない状態になる”という感じです。
そうすることで、
①(1月1日時点で日本にいないと)翌年分の住民税が免除される
②国民健康保険の加入対象外となり、保険料を払う必要がなくなる
③国民年金の加入義務がなくなる
このような状態になります。
改めて読み返して、分かりづらかったので、
項目に「海外転出届けを提出した方」と追記させていただきました。